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相談事例

個別指導塾ユニオンに寄せられた相談を紹介します。

相談事例1
Aさん、大学4年生、男性
「大学3年から個別指導塾でアルバイトをしています。給料は80分の授業で一コマ1200円ですが、授業以外にも仕事があり、その分の時給は払われません。いつも授業の20分前には準備のために教室に行きます。そして授業後には報告書の記入や次回の小テストの作成などで、毎回1時間は残業しています。
他に、冬期講習や夏期講習前には、講習の授業計画の作成も任されます。授業後に作成が終わらず、自分のシフトのない日に職場へ行って残りを作成しました。その日の時給は全く払われませんでした。
授業時間外に無給でしなければならない仕事が多すぎるように思います。この状況を何とかできないでしょうか?」

相談事例2
Bさん、大学2年生、女性
「個別指導塾でバイトを始めて8か月ほどです。バイトの拘束時間が長く、このままでは大学の成績に影響が出そうで、続けるかどうか悩んでいます。
僕はもともと週2日の希望なのですが、講師が足りないということで、週3で入ったり、教科も自分の担当ではないものを受け持たされるときがあります。自分のシフトではない日にも社員からしょっちゅうLINEで連絡が来たり、授業の前日は一コマあたり30分は家で予習をするため、自分の勉強や自由に使える時間が削られています。
どうしてもバイトを休みたい場合は、自分で代わりの講師を見つけるようにと言われています。大学の試験期間も、試験当日はどうにか休んでいますが、試験勉強のためにバイトを休むことはできません。
また、夏期講習のシフトを提出する際、「正当な理由なく休むことはできない」「休みが多い人は通常授業のシフトを変更する」と言われ、結局、週5日、9時〜21時で2週間入りました。出勤前後は30分は拘束され、授業の合間は次の授業の準備で休憩がほとんどとれませんでした。しかも時給は授業時間の分しか出ていません。バイトに時間が取られたことで、自分自身の勉強や課題に手が回らなくなっています。
正直、バイトを辞めたいですが、自分が辞めると他の人にしわ寄せが行ってしまうので、悩んでいます。どうしたらよいでしょうか?」

相談事例3
Cさん、大学4年生、男性
「2年半ほど今の職場でアルバイトをしています。実は1年くらい前から教室長に「辞めたい」と話をしていますが、私の担当教科をできる人がいないため、「ひとまず続けてほしい」と言われて、シフトを調整しながら今まで続けています。
今日、塾長から、冬期講習に入ってほしいと言われました。冬期講習は拘束時間も長く、授業の予習もしなければなりません。これから内定先のインターンの予定や大学の卒論提出などもあり、ますます忙しくなるので続けるのは正直厳しいです。自分の状況を説明して、改めて辞めたいと伝えましたが、「他の人はインターンをしないで来てくれている」「責任感ないの?」「そんなんじゃ社会人としてやっていけないよ」と語気を荒らげて言われました。そういう言われ方をすると、自分が悪いのだろうかと思ってしまいます。辞めることはできないのでしょうか?」